Mavic MTBリムの見方

XC717、EN521などで表示されるMavicのMTBリムですが、パッと見何が何だか分かりません。一応ある程度法則があるようなので、忘れないようにメモしておきます。

 

まず、最初のアルファベット2文字は用途を意味しています。

XC…Cross Country

XM(TN)…Cross Mountain、TNは29インチ用

EN…Enduro

EX…Extreme

下に行くほど高強度です。XMはほぼAMと同じような意味で、ENは日本では馴染みがないですがエンデューロという下り主体の中距離レースの事です。EXはDHと同じで、GravityとかExtremeというのは全て同義と考えて良いでしょう。

次に数字ですが、3ケタの内左の1ケタがグレードで、1・3・5・7・8とあり、基本的にハイエンドモデルが7番台となります。8番台はUST対応モデルを表しています。

残りの2ケタはリムの内幅を表しています。19なら19mm、25なら25mmといった感じです。

 

例を挙げると、EX729はExtremeラインの7番台(トップレンジ)でリム内幅が29mm、TN119はCross Mountainラインの29インチ用で、1番台(入門レンジ)でリム内幅は19mmという訳です。

 

一見複雑なようですが、一目で用途から幅まで分かるので、一度覚えると探すのが簡単になりました。