Race Face Atlas FR Stealth Crankset

今まではXT(FC-M785)の175mmでしたが、下り向けではない点、長すぎて地面に突き刺さる事が多い点など気になっていたので、新しいクランクを探すことに。しかし、DH寄りのクランクは主にE13, Race Face, Shimano, Truvativ(Sram)の4社ぐらいしか選択肢がなく、E13は高価ですぐアルマイトが剥げる、ShimanoはSaintは重いしZeeは色が黒 ではない、Truvativはブランド的に合わない、という訳で消去法でRFに。2012モデルはほとんど売れてしまっているようで、たまたま余っていたStealthカラーのAtlas FRを購入しました。

 

Race Face Atlas FR Stealth Crank

FRですがダブル対応、長さは170mmと5mm短くしています。チェーンリングはHopeの34T、チェーンリングボルトは暫定でKCNCを付けてあります。

Race Face Atlas FR Stealth Crank

削り出してショットピーニングしてあるのかな? エッジは正確でしっかりしているので切削跡はありませんが非常に綺麗な仕上げになっています。他社とは違いNDS(Non Drive Side)にスピンドルが付くのが特徴です。

Race Face Atlas FR Stealth Crank

クランクのみで706gです。重い重いと言いつつM820と一緒でした。

 

アクスルは24mmなのでシマノのBBで使用しています。BBスペーサーの配置も概ねシマノのと共通ですが、スピンドルスペーサーが結構ややこしいので取説は必須です。デバイスを近い内に交換するので適当にしかやっていませんが、みっちりチェーンラインを出すと結構大変なような。

 

そういう作業をクランクをBBから抜かずにできるのがNDSスピンドルを付けるメリットですよ、と書いてありましたが、嵌合が圧入なので1回外すのにも一苦労。ピンチボルト2本でスルッと抜けるシマノの方が断然楽でした。

 

でも見た目はこちらの方が圧勝なので満足です。