シートバインダー作製

新しく買ったフレーム、MTBですがシートクランプを使用しないタイプで、フレームに溶接されたダボをボルトで締めるのですが、サドル高を上げ下げするMTBでは少々不便です。そこで、余っていたパーツを組み合わせてQR仕様にしてみました。

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いきなり結論ですが、こんな感じに仕上がりました。DixnaのカーボンQRのレバーからシャフトを引っこ抜いて、M5のボルトで反対側から締結。座金は良いのが無かったのでVブレーキの凹ワッシャーを流用しました。思った以上に綺麗に仕上がりましたが、思いの外しっかり留まっています。

 

元々案としては、ダボを切り落として通常のシートクランプを使用する方法、シートチューブ自体をダボの下で切り落としてスリットを作り直しシートクランプを使用する方法、市販のシートバインダーを使用する方法などありましたが、どれもスマートな見た目でフレームを加工せずに済む方法ではありません。結局自作に走りましたが、QRを転用するという方法が一番スマートに仕上がるように思います。

 

ボルト締めをQRに変更するというのは中々ある事ではありませんが、シートクランプ周りで悩んでいる人は試してみてはどうでしょうか。