新ホイール Stan's ZTR Flow EX

今まで使っていたSpank Subrosa 30 Evoも良いリムでしたが、独自のリム形状が災いしてタイヤを嵌めるのが異常にきつく、比較的ビードの緩いMaxxisのフォールディング以外は怖くて買えないという状態でした。タイヤはMaxxisのHR2を1年ちょっと使ってきましたが、そろそろ草臥れてきていたので、思い切ってSchwalbeに移行するためリムごと交換しました。

 

リムは随分前から交換したかったので、大方種類は絞っていました。Stan's ZTR Flow EXが軽量で幅広なので第一候補、次点でDTのEX500かFR600を、と思っていましたが、ZTR FlowはFR600の幅でEX500より軽いので、ちょっと高めですが奮発してZTR Flowに決定。スポークも交換しなければいけないので、無難にDT Competitionにしました。

 

で、届いてみると問題発生。Competitionを66本注文したはずが、何と内20本がAlpine IIIでした。Alpine IIIはCompの首を2.0mmから2.34mmにボリュームアップしたモデルですが、そこまでのスポークは必要ありません。が、ストックのスポークも無いので仕方なくAlpine IIIも混ぜて組む事にします。結局、本数の関係でリアのドライブサイドがAlpine III、前輪のディスクサイドが1本だけAlpine IIIという構成になりました。一応一番高負荷な場所に頑丈なAlpine IIIを持ってこれたので良しとします。

Stan's ZTR Flow EX

 Stan's ZTR Flow EX

26インチ、29mm幅で400g後半というのは非常に優秀。恐らくBSTという構造でビードが低い為軽いのでしょう。2本で20gも差があるのが気になりますが、とりあえず前に軽い方を使いました。

 

のんびり組みあげてみましたが、やはりこのリムは専用のリムテープを使った方が良さそうです。一般的なリムテープを使う場合は、センターの溝だけ埋められる15mm幅の粘着性のあるタイプを使いましょう。22mm幅のプラの物などは使えません。

 Schwalbe Muddy Mary 2.5 Trail Star

タイヤは前がSchwalbe Muddy Mary 2.5 Trail Starです。サイズ表記に中実なので、非常に幅広。ただ、ボリュームの割に軽量です。

Schwalbe Big Betty 2.4 Trail Star

後ろはBig Betty 2.4 Trail Starです。後ろもMMで良かったのですが、BBが安売りで半額ぐらいだったので、とりあえずこれを履いておくことにしました。公称値より60gぐらい重くてがっかり。多分ノブが多いので重いのだと思います。

 

ひとまず2013シーズンはこの装備で。とはいってもゲレンデシーズンは残り3か月もありませんから、3回ぐらい使えれば御の字でしょう。